ホーチミン マッサージ事情

ホーチミン半日ツアーで中央郵便局のマッサージのチラシを見ていたら、

ガイドさんが予約安くとれるよ、と言う。

Emi spaとYuri spaのチラシを持っていた。

ガイドさん曰く、Emi Spaの方がいいと。

そして、３時間以上予約すると15％オフになるという。

「タイ古式マッサージ」+「ヘッドマッサージ」+「フットネイル」を組み合わせる。

値段にして8500円位。

ガイドさんが13：30に私がホテルまで迎えに行くという。

はい、分かりました。

ホテルのロビーでガイドさんを待っていると

短パンの女の子2人が近寄ってきた。

派手な色のマスクをして、顔はすっぴん。

片言で私の名前をローマ字で指す。

あ、ガイドさん来なかったんだ、と思う。外国あるある。

私たちに付いて来てという。

なんか言葉が判らないから、妖精みたいにウフフと笑ってくる。

大丈夫かな。

送迎付きと聞いていたから、タクシーを探すも、なんと、ずっと歩いてお店まで。

道路渡る時、宇宙人みたいに二人に手をひかれる。

まあまあなおばさんだけど、私。

まあまあ歩かされて、大通りから中に入ったビルに到着。

靴を脱がされ、スリッパに代えられる。

靴質だね。

蓮茶かなんかを飲まされ、日本語のできるスタッフの対応。

メニューを確認、値段を確認、前払い。

その後、日本人のおじさんの団体が入ってきていた。

きもい。とか、思っちゃダメよね。

迎えに来てくれた一人に連れられて、マッサージルームへ。

素っ裸にされる。パンツ一丁になれと言われる。

念の為持っていった紙パンツに履き替え準備完了。

丁寧な施術を施られつつ

お姉ちゃんが短パンだもんだから、肌が密着して、変な気分。

おっさんだったら、発情するんじゃないか。。

途中、エアコンが効きすぎるもんだから、寒くなるんだけど

ちゃんと温度は言えば調整してくれる。

日本語は通じないけど、なんとなく、慣れたもんで、風が当たらないようにと言ってみたけど、

ワカラナイと言っていた。

ストーンマッサージが特に良かった。

ベトナムにまた来たら、マッサージは絶対やりたいと思った。

最後の３０分でマニュキュアをしてもらった。

迎えに来てくれた、若い方の女の子にチェンジ。部屋も移動。

なんと二十歳なんだそう。

マニュキュアもとても上手。

サンプルは無かったけど、２色でお願いした。

マニュキュアの妖精がかわいかったので、飴ちゃんをあげた。

指さし会話帳で、かわいいねって言っておいた。

産んでれば、こんな娘がいてもおかしくない。

おばちゃん、感動。

一通り終了後、アンケートに答えつつ、またお茶を飲まされ、ミカンの皮の砂糖漬け食べていいよと言われる。

白人もいたけど、この日本語の応酬のマッサージ店でいいのかなと思った。

そして、靴質も戻ってきた。

アンケートに、送迎が歩きでびっくりしたと記入したら、

帰りはタクシーを呼んでくれた。

大通りで日本語の喋れるスタッフがタクシー運転手にお金を渡し

「もうお金は払わないで下さい」と言われる。

無事にホテルまで送り届けられ、

ベトナム語でカームオン（ありがとう）と言うと

クスっと笑われ、カームオンと返された。

ホテルでのマッサージも安い。

ドンコイ通りまで出るか、ホテルで受けるか、

贅沢な悩みとなりそうな今後。