骨董市in吹上ホール

骨董市に行ってきました。


物の価値はよく分かりません。

なんとなく専門職の方のフリーマーケットといった印象です。

出展者も募集しています。

すべてを見るには本当に労力が必要なので、

どんなものが欲しいのか目星をつけて行かれるとよいと思います。


あと、モノを買うなら車で行った方がいいと思われますが、

駐車場は30分200円となかなか高額です。

近所の駐車場は、土日打ち止め無しと、足元を見ています。

安くて近い駐車場をお求めの場合は、

早くいくか、予約しないと満車なのでお気をつけください。

私は歩いて10分程の24時間800円、

1時間200円の駐車場に途中で移動しました。

多分路上駐車も許されている区域も多いので、

調べて路上に停めても大丈夫だとは思いますが、

なんとなく気がかりなので、私は駐車場に停めました。


お店の種類としては

・着物の古着(しつけ付きの着ていない着物も多い)

・ヨーロッパのアンティーク

・古銭

・刀

・レコード

・古書(海外もの含む)

・掛け軸

・屏風

・お茶道具(茶碗、棗、水差し、茶釜他)

・能面

・中国の骨とう品

・着物のリメイク商品

・書道関係(硯、墨、筆など)


私が気に入ったのは、ロンドンのアンティークジュエリー。

なんていうか、売っている方もとてもおしゃれ。


販売している方は、名古屋だけではなくて、

熊本や、静岡、中国、韓国、意外や意外、

いろいろな場所から販売にみえてました。


ご夫婦でアンティークの物を販売されている方がいて、

ちょっと憧れてしまったのです。

ご主人は、家具系を販売、奥様はジュエリーを販売、なんて。

ちょっとすれ違っただけでしたが、私のアンテナが触れてしまいました。

す・て・き。



あとは、古着の着物の今ですね、

テレビでもやってましたが、いくら作家さんの作品でも二束三文。

昔、古着の着物屋さんから聞いたんですが、京都の着物は高いから

長崎の着物を仕入れてるって。

それを聞いた時から10年近く経った今、なんと、

着物の買い付けは、解体屋さんなんだそうですよ。

古い家を取り壊すと、着物も出てきて、

しかもしつけの残った腕も通してないものも出てくる。

でも、今、着物を買う人もいないし、腕の長さも変わっているので

高値では売れず、いい品物が格安で流通しています。

着物好きには本当に残念な時代。

逆に、良いものを安く手に入れられる、良い時代なのかもしれません。

着物が好きな方は、今のうちに、ぜひ購入して下さい。


メルカリにもたくさん帯や着物が販売されていますが、

ご商売されている方もいらっしゃいますので、

手に取って吟味できる、骨董市、ぜひ行かれてはいかがでしょうか。


お着物をきちんと着られた女性も何人も拝見しましたが、

やはり、気持ちのいいものです。


ただ、中国人が多く、日本の良品を安く買いたたいています。

なので、お店の人は高めの値段を表示をしている人もいます。

日本人には安くしてくれるので、お店の人と会話は必須です。


今回の買い物の中で、出展者が多く、途中飽きちゃうんですね。

茶道のお道具もとても魅力的なので、ゆっくり見たいものの

なんとなく、次のお店を見たいために先走ってしまう、

結果何も買えないとか、そんな事になっています。

歳をとると物も一通り持っていたりして、欲しくないかもと

思った瞬間に購入意識が途絶えてしまう、

でも家に帰ると買っておけばよかったと・・・。


こんな骨董市に中国人が爆買いに来ています。

日本人よ、また昔のように、日本の財産が海外に流失しているぞ。

本当に良いものはご自宅でお守りください。

日本の文化の良さを見直してください。

面倒なもの、いつか自分を助けてくれるもの、アリマス。


骨董市は年3回行われているようです。

in吹上ホール。

昔のものは、本当に心がこもっているものも多く

価値が見過ごされて安売りされています。

そんな中にお気に入りを見つけたら、ぜひ拾い出してください。


物の価値はよくわからないけど、

良いものは作りも丁寧だし、

良いものを見ていれば、自分も欲しくなります。




あ、最後に、会場BGMがなんでも探偵団と一緒なのには悪意を感じます。笑

ちょっとだけ日本が嫌になっちゃった40代のブログ

負け犬ならぬ、性格は負け猫かなぁ。 基本お祭り好きだから、あまり我慢出来ず、後先考え生きてきちゃった、軌跡。

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