伊勢路フリー切符でお伊勢さん

お伊勢さんに行くは近鉄と思い込んでおりました。

でも、初めて知りました。「伊勢路フリーきっぷ」、JRとタクシー代6000円がついて

2人で名古屋からなら9630円。

詳しくは<https://railway.jr-central.co.jp/tickets/ise/>

タクシー代の6000円は、2000円分はおかげ横丁の金券として使う事もできます。

さて、林先生がテレビでお伊勢参りの順番を特集したおかげで、

二見浦で体を清め→下宮→内宮→朝熊山(あさまやま)詣でというのが、なんとなく

回らないといけないコースのように思えて、最低このルートで回る事にしております。

名古屋からの最初の快速みえ(7:35)に乗って、二見浦を目指します。

車内は比較的空いていて、朝から宴会を始めているお父さんのグループもいらっしゃいましたけれども、トイレも便座除菌シート付なので、一応安心してトイレにも行けました。


快速みえは伊勢市駅までなので、乗り換えがあるのかな、と思っていたら

乗っていた快速みえが、各駅どまりになりまして、そのまま二見浦まで到着する事ができました。

伊勢市駅からは2駅目、いきなり静かな無人駅です。

駅は夫婦岩のモチーフ、構内にはなつかしの7段飾りがありました。

私たちの年代は、子どもも多くて、女の子のいる家庭は、お雛祭りは7段飾りが一般的だったんですが、そんな年代も40代、子どもがいても、最近のひな人形はコンパクトなので、新しいものを買うのか、お邪魔になったであろう7段飾りがいろいろな公共施設などで、お目にかかれます。

余談ですが、きっとそのうち、アップライトピアノも公共の場所で溢れかえる事でしょう。

でも、お雛さんを見るとほっこりします。

きっと準備した人の気持ちが込もってるからでしょうね。


二見浦駅から夫婦岩まで、歩いて片道15分程の道のり。

こんなに近いなら、前回もJRを使えばよかったなんて思ってみたり。

前回はバスで二見浦まで行って、帰り伊勢市駅まで帰るバスがなくて、タクシーで

3000円もかけてホテルに戻った覚えがあります。

夫婦岩までの道中には、歴史のありそうなお店が何軒かあって、きっと昔は旅館も繁盛していたんだろうなっていう趣で、時代の流れを感じました。

途中海沿いに道を曲がり、かわいいオブジェに遭遇。

堤防沿いに松並木を眺めながら、夫婦岩を目指しました。

女二人旅は、いくらでも喋る事があるんですね、まったく距離を感じませんでした。

ザ・夫婦岩、前回は引き潮だったので、今回の海面は良い感じ。

毎回思う二見興玉神社の御朱印が上手ではないとう感想。

手水者には、妖怪っぽいかえる。

その手前のかえるには願掛けをするとよいみたいですね。

二見興玉神社と龍宮社の御朱印を頂いて、二見浦駅まで戻ります。

帰りは行きと違う道を通ってみました。


賓日館を左手にみて

賓日館公式ホームページ:三重県二見浦

伊勢神宮(内宮)から流れてくる五十鈴川(いすずがわ)は、二見を挟むように東西二手に分かれて伊勢湾に注いでいるため、二見という地名は“二水(ふたみ)”に由来すると思われます。それが景勝地ゆえに何度も振り返り見る“二見”に変わり「倭姫命(やまとひめのみこと)がその美しさに二度振り返りご覧になったため」と言われるようになったそうです。こうした自然・景観の美しさと、伊勢神宮のお膝元という地理的条件、夫婦岩のある立石崎(たていしざき)が古来禊場(みそぎば)であり、神宮参拝の前にここで身心を清める習わしがあったこと、これらが相まって二見の町は観光地として栄えてきたのでしょう。また、現在の二見の旅館街は、明治末期から昭和初期にかけて形成されてきたのですが、賓日館は明治創建当時の面影を一部に残しながら、昭和初期まで増改築されてきたので、二見という町の近代史を語る上で、欠くことのできない大変重要な文化財となっております。賓日館からは清渚・二見浦が見え、波の音も聞こえます。明治以来、様々な人々がこの渚を眺め、波の音に耳を傾けたことでしょう。ここを流れていった豊かな旅の時間を心行くまで楽しんでいただきたく思います。花鳥風月の詠う二見浦…。 その清き渚に佇む賓日館から日々の出来事をご紹介していきます。 もしかしたら、貴方の思い出作りのお手伝いができるかもしれません。賓日館や地元で開催される四季折々の色々な催事をご紹介。 建物は勿論のこと、五感を潤してくれる嬉しい情報です。

hinjitsukan.com

入館料が高かったので、今回は立ち寄らず、たしか近鉄のお得なきっぷだと入館できたかも。少し前には入館した覚えがあります。

そのまま、駅に向かっていくと。

ちょっと気になる塩羊羹屋の文字が・・お店に入ると手入れの行き届いた古民家的な素敵な空間。

試食どうぞなんて言われて、一かけ、頂いてみたら。。。

とーっても美味しくて!しょっぱ甘いものって鉄板だな、って最近思っていて。

すぐ購入してしまいました。

↓塩羊羹屋さんの外観、塩羊羹もう1本買えばよかったと後悔中。

お抹茶でも、コーヒーでもよく合いそうな美味しい羊羹でした。

駅に着くと、快速が今出発してしまったばかりで、30分以上電車がありません。

と言う事で、電車来るまでコーヒーでも飲む事に。


お友達は缶コーヒーでもいいと言ってたんですが、外は寒いし、私はどうしても屋内に入りたくて、少しもどった洋食屋さんに入りました。

扇屋さんというのかしら、ちょうどランチ時で、店内はおいしそうなハンバーグやらの香りが漂ってましたが、コーヒーも美味しかったです。

ランチも美味しそうでした。でもおかげ横丁で美味しいものを食べる気でいるので、ここはスルー。

お店ではおしゃれな革製品?も売ってたみたいですね。

値段を聞いていらしたご婦人がいらっしゃいました。

さて、電車も来まして。

なかなかいい景色。

自分でボタンを押して開けるのは、かなり新鮮。

パリのメトロの扉を思い出したり、ボタンはドイツだったけな?なんて考えてみたり。

ここから伊勢市駅に戻ります。

車両も新しくて、快適です。

どうやら、近鉄ですと本数などが多いみたいですけど、私はJRで満足。

ちょっとだけ日本が嫌になっちゃった40代のブログ

負け犬ならぬ、性格は負け猫かなぁ。 基本お祭り好きだから、あまり我慢出来ず、後先考え生きてきちゃった、軌跡。

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